紋別市には二つのタワーがあります。
一つは流氷を海中から眺める事の出来る「オホーツクタワー」、そしてもう一つが標高334mの大山山頂に建つ、こちらの「オホーツクスカイタワー」です。
地上2階、地下1階のタワーは、高さ30.9m(先端にあるテレビ放送用アンテナを入れると高さ51.9m)。展望台は地上24mの場所にある為、紋別の街並みとオホーツク海を一望する事が出来る、紋別市で最も眺めの良い場所です。
流氷の時期には、ガリンコ号やオホーツクタワーから眺めるオホーツク海とはひと味違った風景を楽しむ事が出来ます。
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オホーツク海沖合い1kmに位置する展望塔で、オホーツクに生息する生物を知ることのできる研究施設。
「流氷砕氷船ガリンコ号」が航海の後に立ち寄る事から、特に流氷の季節には、多くの観光客が訪れます。
地上3階と地底階から成り、3階は流氷が埋め尽くすオホーツク海を一望することの出来る展望室と流氷カフェ、1階は展示室、地底階は海中から流氷を眺める事の出来る水中観察室があります。
海の妖精と呼ばれるクリオネが通年通して展示されているのも人気の秘密です。
ガリンコ号が直接タワーに立ち寄る為、徒歩でタワーを訪れる人は少なく意外と知られていませんが、ガリヤゾーンとオホーツクタワーを結ぶ紋別港第3防波堤「通称クリオネプロムナード」を歩くと、途中、かわいいあざらしが迎えてくれるあざらしプールと潮の満ち引きであざらしの鳴き声を再現したトッカリの笛があり、夜はライトアップされ美しい眺めも楽しめます。
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