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新春シャンソンショー
2008年1月10日
今年初めての燃やせるごみの日。
出勤途中の道のりに一匹の満足そうな顔をしたカラスが
道の真ん中でほくそえんでいるのが鼻に付いた。

カラスには少し遅いお正月料理。
海老の殻、みかんの皮やおせちの余りが、
一区画ごとにビュッフェスタイルとなり並んでいる。

一際行列が出来ているコーナーにはさぞ豪華なご馳走があったのだろう。
厳しい寒さを切り抜ける為に我先にと栄養補給をしていた。

僕は正月休みで2kg太った身体に去年とは違う重力を感じながら、
これも現代の食物連鎖なのかなと小走りに店へ向かっていた。

カラスだけに食料調達をクロウするカァー。



あけましておめでとうございます。
今年も一年ふつつかな文章にお付き合いください。

新年の恒例として欠かせないのが初詣。
無神論者と言ってしまうほど宗教の事も知らないし、
日頃神様に感謝してるかっていうとそうでもない僕ですが、この日ばかりは
皆さんにあやかって「ダレよりも幸せになれますように。」と都合のよいお願いする。

効果があるのか無いのかは神のみぞ知るが、
何故かすっきりした気持ちになり出店でたこ焼きを食いながら家路につく。

ただ、本当に神様がいるって言う人の話を聞くと
見て見ぬふりが出来ないのが小心者の悲しい性で、
鳥居から本堂に入るまで道のりの真ん中を通らないようにしてしまう。

聞くところによると真ん中は神様が通るところのようで、
人がいると支えてしまうらしいのです。

本当に必要としている人の所に遅れてしまっては申し訳がないなと思い、
逆恨みをされては年の初めから幸先が悪いので、こんな僕よりも先に
信じている人の所へ行ってもらおうと思う次第でございます。



だが、初詣のあの混雑を見ると神様が通る道なんか無い。
我が物顔でど真ん中を携帯電話片手に歩く人、実は神様の「使徒」なのかもしれませんね。
「もしもし、神様。今年は賽銭が少ないので札幌の景気回復は後回しですね。」
なんて・・・・。

朝から晩まであれだけの人がいたら、出られたとしても帰っては来られない神様。
「今年はハワイにしよう。」と1月3日まで休みをとってしまうかもしれませんね。

しかし、家族や昔馴染みの仲間が集って一年の家内安全や健康を祈り
笑顔でおみくじなどをひいている姿は、神様を中心に囲んで談笑しているよう
一人一人の笑顔の中に神様がいるような気がしました。

美しい着物姿の美女は何もしていなくても女神に見えるものですが・・・・。



さて、今年はどんな一年になるのでしょうか、神のみぞ知る未来。
皆さんにとって素晴らしい笑顔で過ごせる一年でありますように。

本年もよろしく御願い致します。





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