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自己評論×自己紹介
2009年7月6日
ぼくの出身地は札幌、1979年に産まれて今年で30歳になった

子供の頃は外で遊ぶことが大好きで真っ黒に日焼けした少年
友達を誘って外遊びばかりしてた記憶がある
旭山記念公園の方に行けば湧き水が湧いてる小川もあった
両親もよく自然のある所に連れて行ってくれた
自然が大好きなのは親の影響かもしれない

そんな両親の勧めで小5〜中2までスキージャンプを始めた
でもセンス無くて全然上達しなかった
今考えたら「なんでジャンプをやったんだろう?」と本気で思う

マニアック過ぎた

しかも練習はキツイし先輩達には虐められる、最悪だった記憶がある
中学生になると一回り大きなジャンプ台を飛ばされる
20m級から40m級になる
センス無くても怖くても確実に飛ばされる

練習の日々が苦痛だった
全く楽しくなかったし自由さのかけらも無かった
ボクがジャンプを辞めたのは転倒して怖くなったからだ

北海道の大自然を楽しむ いつも通り平凡に飛んだと思った、
しかし斜面の途中にスキーのノーズが刺さったのだ

そして見事に顔面から着地した
おかげさまで今も顔に傷が残ってる
顔の傷よりも心に傷がついた
それ以来飛ぶことが怖くなって辞めた

自分の不注意だったから挫折にも値しない
でも心が折れる瞬間を味わった

その後はしばらく帰宅部
高1から姉の影響でスノーボードを始める、これはマジでハマった
日々上達する喜びをあれほど感じたのは人生で初めてだったと思う
一枚の板に乗って大自然の中を滑る、
こんな自由なモノはスノーボード以外には無いだろう

当時ボードの番組やビデオを作ってるショップに通っていた
そこで映像や写真の世界に出会う
22歳の時、金を貯めて念願のビデオカメラを買った
しばらく友達のボード映像や自然を撮ってた
春から雪の降るギリギリまで働いて冬はボードだけをする
そんな生活を26歳まで続けていた

ただボードをしたいというのを言い訳に現実から逃げてた気がする

でも後悔はしてない
様々な人間との出会いもあった
いろんな場所にも行けた
自分なりに何かを感じて吸収してきたつもりだ
人生で無駄な事は一つも無い

その後26歳の春に就職して今の会社に4年勤めてる
あれだけ大好きなスノーボードのはずだったが、
今はシーズン5回も行かなくなった

自然に触れる時間も極端に少なくなった
あの頃考えなかったような事も考えるようになってきてる

何かを失って何かを得てる
北海道の大自然を楽しむ
7月に会社から有休を貰った
こんなにも長く有休を貰うのは入社して以来初めてだ
人生で行きたい場所の一つ、屋久島へ行く事にした
7月22日に46年振りの皆既日食が屋久島で見れるからだ

もちろんそればかりではない
札幌から屋久島に移住してる友人に再会出来る
ウミガメの産卵や縄文杉も見たい
1週間の滞在という短く限られた時間・・・


鈍ってる五感をフルに使って感じてくる
少年時代の記憶、音、匂いを屋久島で思い出す事ができるか・・・?
忘れてる何かを見つけてこようと思う