二日酔いの判定
2009年1月23日
私はもともと自分に甘い人間である。
私はもともと自己管理能力に乏しい人間である。
私はもともと熱に弱い人間である。
私はいつの日からか、俗に言うダメ人間のような気がする。
昨年も開催した、音楽のイベントを今年も開催したく、忙しく飛び回っている。
まだ正式には決まっていないのだが、根回し的に色々なところに出向いている。
先日も悪天候を良い理由にして店を早仕舞い、
ススキノで2軒、二条市場界隈で2軒、計4軒のsoul barに馳せ参じた。
激しい喉の渇きと、鈍いベース音のような頭痛に目が覚めた。
眼鏡がない、きっと最後の店に忘れてきたに違いない、
4軒も行けばそりゃあ酔うはずだ。
って事は、間違いなくこの不快感は二日酔いだ、と確信した。
水をしこたま飲んで、バスタブにピンクの入浴剤とお湯を張り、小一時間の半身浴。
気分も良くなってきたので、バスルームからオサラバしリビングへ。

天井が歪む、目が回っている、色が消えモノクロの世界に、
映像が小さくなりやがて消えてゆく、立っていられない。
体温計は、体温38度を知らせている。風邪だ。
二日酔いではなく、風邪のようだ。 判定が難しいから困る。
熱に弱く、自分に甘い私は、
自己管理の大切さをベッドで心に誓いながら、臨時休業。
ご来店いただいたお客様、本当に申し訳ございませんでした。
私はいつの日からか俗に言うダメ人間のような気がする。
