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A House Is Not A Home
2007年3月2日
少し早めに家を出てCDショップにてあれこれ物色中にメールが入った。

「受かったサ」

今は別々に暮らす一人息子からのそっけないメール、
彼は中3で高校受験であった。

今日は私立の合格発表、そうだ すっかり忘れていたのである。
慌てて電話をし、おめでとうを伝える。

彼はちょっとおどけて「センスあるもん」と言ったのに対し、
私は「センスじゃないでしょ、努力が実ったんだろ、頑張ってたじゃん」と告げる。

彼は照れた声で「うん、努力とセンス」と、何故かまだセンスを使う。

きっと一生懸命な事が少しだけ恥ずかしい年頃なのだろう、昔僕にも有ったように。
最後に「公立の受験もあるのだから憂かれ過ぎず、風邪には注意するように」
父親っぽい事を言ってみてから電話を切った。
ちょっと嬉しかったし、彼が少しだけ大人なったように思えた。

ちゃんと育ててくれている昔のパートナーにも心の中で「ありがとう」を言った。



その夜SOUL仲間のKちゃんから借りたLuther VandrossのDVDを数人のお客様と見ていた。
A House Is Not A Home がかかった時、常連のOさんがぽつりと「深い曲だよな〜」と呟き、
飲んでいたTalisker10年を空にした。 彼は別居中の身である。




椅子は椅子、座ってくれる人が居なくなっても椅子、
家は家、家でしかない。 けして家庭ではない。


お帰りの言葉や、おやすみのkissをする相手がいないここは、
只の家であり家庭ではない。
ここを家から家庭に戻そう、その為に必要なのは、、、、、、、




と言うlove Songである。
中途半端な状況の彼には少しヘビーな曲だったのかもしれない。


Lutherの艶のある歌声だけが響くなか、僕は今日の出来事を振り返ながら心の中で話かけた。

大人になってきた息子へ
「合格おめでとう、それとさ、そろそろ父さんも新しいHomeが欲しくなってきたさ」 と。


皆の聞こえない心の声を感じつつ、幸せを願いながら、小さなBARの夜はますます深まっていく。






 【Luther Vandross】
 80年代のR&Bと言うよりブラック コンテンポラリーの先駆者的存在。
 艶のある歌声、ゴスペル調なサウンドやバラードは心に平和をもたらします。





 【Talisker10年】
 14の地価水源を使用し、
 独特の力強く暖かなピート香フレーバーを作り出しているアイランズモルト。







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